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地下鉄8号線延伸
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東陽町駅周辺再開発
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小名木川貨物線の旅客線化
板津道也(いたつみちや)
江東区が変わります。
地下鉄8号線の延伸により千石駅(仮)と枝川駅(仮)に二つの新駅ができ、東陽町駅もターミナル化します。
都営大江戸線が開通し、清澄白河駅が誕生しました。
門前仲町駅、森下駅がターミナル化し、町の雰囲気も変わりました。
ご承知の通り、清澄白河駅周辺には本格的なコーヒー店が一挙に増えました。
休日には若者たちがコーヒー店を遠くから訪れるようになり、行列ができるようになりました。
新駅ができると駅を行き来する人が増え、放置自転車問題などの、交通問題が発生することも予想されます。
今から対応を十分に考えなければなりません。
ただ、地域が活性化することも事実だと思います。
江東区を変えていかなければならないと、私は考えます。
先日渋谷駅の再開発事業に携わった方からお話を伺いました。
100年に一度と言われる再開発事業が、多くの地権者の方の理解を得られるまでどんなに困難だったかと痛感しました。
ただ、東陽町駅周辺の地権者は、区庁舎を始め、江東区、東京都、東京メトロの三者がほぼ大半を占めています。
渋谷駅周辺とは条件が全く異なります。
江東区さえ本気になれば、区庁舎の建て替えを含めて、理想の街づくりが可能です。
江東区を変えることができるのです。
今こそ、皆さんと一緒に
「江東区新時代」
を実現していきましょう。
いたつ道也区議は「3.11の教訓を都市防災に生かそう」とたびたび東日本大震災の被災地を訪問しています。
年は4月に帰宅困難地域を解除された、福島県富岡町などを訪れました。
アーチ状に咲き誇る桜が本当に見事でした。
しかしながら、未だ帰宅困難地域に指定され自宅に帰れない方もいます。
また、福島県産をはじめ、日本産の魚介や農作物の輸入を禁止している国も未だにあります。
あの震災から12年が経ちましたが、今なお、福島第一原子力発電所の事故の影響を受け、故郷に帰れない方や風評被害にあっている方いることを私たちは、忘れてはならないと。
3.11の教訓を都市防災に生かそう
昨年春訪れた福島県川俣町の桜
いま世界の自動車産業のEV化は日本メーカーを含めて大競争時代になっています。
米国のテスラ、中国のBYDがしのぎを削り、欧米、日本の自動車メーカーもEVシフトが急速に進んでいます。
そんな中、江東区のお隣の中央区佃島の42階建てのマンションで、EVを活用して災害時の電力供給をする取り組みが始まっています。
これは災害時などの停電中にEVをつないで給電して、高層エレベーターを動かそうという画期的な実験です。日本メーカーのEV1台でエレベーターを100往復動かせるという驚きの技術です。
このことから、東京都でも助成しているマンションへのEV充電器の設置に対して、江東区でも追加助成して臨海部に集中する高層マンションの住民の皆様への防災施策を充実すべきと考えます。
技術開発が進めば、マンションの駐車場が発電施設に生まれ変わったり、蓄電技術が進めば、EV駐車場が小電力蓄電施設になったりすることも夢ではありません。
まさにエネルギーの地産地消が実現するのです。
マンションにおけるEV(電気自動車)充電器設置促進で
災害時でも止まらない
高層マンションエレベーターの実現を!
出典:柿沢未途の「日本再生」
いたつ道也 プロフィール
板津道也(いたつみちや)
1969年 江東区亀戸生まれ
江東区立南砂小学校および江東区立大島中学校を卒業。
母の故郷である山梨県北杜市立甲稜高に進学。
ミシガン州カラマズー地域短大入学を経て米国州立ウェスタンミシガン大学に編入。
2000年 故 柿沢弘治元外相の都知事選挙への参画を機に人生が一変。
秘書として地域活動をスタート。
2003年 江東区議初当選、以後連続5期就任。
江東区議会民政クラブ(11名)前幹事長。
現在、木村やよい後援会および柿沢未途後援会の事務総長を就任。