LRT or DMV構想実現で 「江東区新時代」をさらに進化!
城東地域も変えることができます。
それは「小名木川貨物線の客線化」です。
写真1. 富山市のLRT
写真2. 徳島県のDMV
私は以前からこの問題について議会質問を続けてきました。
LRT(低床式路面電車)は、ヨーロッパの都市では数多く取り入れられ、日本では富山市が採用しています。
JR貨物が所有する亀戸〜新木場区間の線路を活用して、軽くて、環境にやさしく、騒音も少ない新しい都市交通を導入するのがLRT構想(写真1)です。
また、最近では線路と道路を走ることができる「DMV(デュアル・モード・ビークル)」も徳島県の安佐海岸鉄道で営業が開始されました(写真2)。
徳島、高知の県境で第三セクターの安佐海岸鉄道が廃線が決まった鉄道の運営主体となって、地域の足となり、土日には観光路線として線路と道路を運行しています。この徳島の「DMV」は世界初の本格的な営業運行です。
「バスモード」から「鉄道モード」への運行モードを相互チェンジができて、鉄道用の車輪のほか、車両の位置を知らせるシステムや新幹線などに採用され有名になった自動列車停止装置(ATS)に相当するブレーキシステムも装備され、バス車両3台の購入、駅の改修工事を含めて費用は16億円です。
費用も安く、小名木川貨物線の想定する路線で、塩浜の踏切でバスモードに変えれば道路を使って新木場まで運行することも可能です。
「機関車トーマスで有名な大井川鉄道」はアトラクションライドとして、全国のファミリー層から人気を博しています。
来年8月には宇都宮LRTも開通します。
アニメキャラクターを持つ民間企業とのコラボレーションも十分可能と考えられ、区民の皆さんと一緒に「江東区新時代」にふさわしい、新しい構想を実現しようではありませんか。